1995年から始まったこのプログラムで日本語を学んでいる人たちは、立場や母国語、日本語のレベルや学習目的もさまざまです。「日常生活のために」「なんとか意志を通
じさせて暮らしているがきちんと基礎から学びたい」「大学院入試のために」「日本語能力試験受験のために」「仕事や研究上の必要に迫られて」など。それぞれの二−ズに合わせてカリキュラムを準備し、学習の時間帯と場所を設定しています。昨年度の学習者数は約30人、ほとんどはプライベ−トレッスンですが、2〜5人のグル−プもあります。 |
ボランティア教師と学習者からのクラス報告です。 |
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私は、この多文化共生社会の中で、いろいろな国の人たちとつながりを持って生きていくために日本語教師になりたいと思い立ち、2007年度のKICAの「国際交流講座―日本語を教える人のために」を受講しました。
今は週1回のペースで、KICAで日本語ボランティアをしています。台湾から来ている二人の青年に、一人ずつ教えていますが、二人とも、会話を学習したいということなので、テキストを使いながら、そこに出てくる文型を利用して会話練習を進めています。
話の中には、台湾の人たちの生活習慣や日本での生活との違いなどが出てきて、私自身、とても勉強になります。普段、日本の人たちが何気なく使っている「日本語」について質問を受けることがありますが、その度に、その日本語を使う場面や意味が学習者にうまく伝わるように、実際の生活の場面を通して説明するように心がけています。このレッスンを通して、彼らがいろいろな場面で心の通った日本語会話ができるようになること、また、彼らが日本とかかわって生きていくことへの手助けになればと思っています。(K.S.) |
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日本人と話す機会が少ないので、この個人レッスンで日本語を教えてもらってよかったと思います。先生は熱心で、とても真面目です。習ったことは役に立ちます。話す練習や日本の生活について、とても勉強になります。(学習者) |
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昨年7月から、ボランティアで日本語レッスンのお相手をしています。私自身、外国で生活をした時に、現地の人ともっと話をする機会が持てたら…と感じたので、ボランティア・レッスンの趣旨に賛同しました。
レッスンを進める中で、母語である日本語について多くのことを「発見」させられます。言葉に限ったことではなく、習慣や考え方などについてもそうです。
また、学習者の、日本の言葉や文化を学ぶ真摯な姿勢には本当に頭が下がります。こちらも非常に刺激を受けます。教える能力をもっと高めたい、彼らの背景である、彼ら自身の文化について理解したいと感じさせられます。ボランティア・レッスンは、日本語学習者が学ぶ補助的な手段であると同時に、日本語を教えようとする日本人、異文化を学ぼうとする日本人にとって貴重な機会であると考えます。
昨年末、韓国を旅した際には、すでに帰国していた生徒さんと再会することができました。レッスンを通して得た「縁」、今後も大切にしていきたいと思います。(K.U.) |
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2009-05 |
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