|
京都国際文化協会では内外の研究者や芸術家をお招きし、専門に関わる分野や異文化間交流についてご講演いただいています。今回は、大阪府立大学人間社会学部言語文化学科の野田尚史先生にお話していただきます。
野田先生は、『コミュニケーションのための日本語教育文法』(くろしお出版)の編者であり、コミュニケーション能力を高めるためには、教え方だけではなく教える内容も大きく変えなければならないと主張し、内外で注目されています。
セミナーでは、現行の日本語教科書の多くは「日本語の構造」を教えようとしているため、実際のコミュニケーションに必要がないことを教えたり、必要があることを教えなかったりしていることを、具体例をあげながら解説していただきます。そして、「聞く」「話す」「読む」「書く」という実際のコミュニケーション能力を高めるためには、どんなことをどんなふうに教えたらよいのかを具体的に例示していただきます。
一方的な講演ではなく、みなさまにも考えていただく双方向的な参加型のセミナーになる予定です。ご参加をお待ちしています。
|
●日 時: |
2008年7月5日(土曜日)午後2時~4時 (受付開始: 午後1時30分) |
●場 所: |
京大会館210号室
京都市左京区吉田河原町15-9 TEL: 075-751-8311 |
●講 師: |
野田尚史先生 (大阪府立大学 人間社会学部 言語文化学科) |
●テーマ: |
「日本語のコミュニケーション能力を高めるためには何を教えればよいか?」 |
●主 催: |
京都国際文化協会 |
●後 援: |
京都府 |
●協 力: |
凡人社 http://www.bonjinsha.com/ |
●参加費: |
1000円(学生500円、当協会会員は無料) |
尚、当日、凡人社の書籍販売があります。 |
お申込み・お問合せは: (財)京都国際文化協会
TEL:075-751-8958/FAX:075-751-9006/E-メール: kica@kicainc.jp
〒606-8305 京都市左京区吉田河原町15-9 京大会館116号室
|
|