京都国際文化協会では内外の研究者や芸術家をお招きし、専門に関わる分野や異文化間交流についてご講演いただいています。今回は、国際交流基金関西国際センター日本語教育専門員の中島透先生にお話していただきます。中島先生は、海外4か国で、14年間にわたって公的な日本語教育に従事してこられ、特に発展途上国の学生のコミュニケーション能力の向上を目指しておられます。
今回のセミナーでは、「共感ロールプレイ」の実践を通じて、次のようなことを一緒に考えながら、異文化コミュニケーションについて学びます。
1.それぞれ異なる学習方法、文化習慣、価値観、学習目的を持ち、それぞれ異なる学習環境の学習者に対していつも同じ教え方をしていていいか。
2.教師は授業をしている自分が学習者にどのように映っているか。
みなさまのご参加をお待ちしています。
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