京都国際文化協会では内外の研究者や芸術家をお招きし、専門に関わる分野や異文化間交流についてご講演いただいています。今回は、国立国語研究所日本語教育研究・情報センター准教授の森篤嗣先生にお話していただきます。
森 篤嗣(もり あつし)先生のご専門分野は日本語学、国語科教育、日本語教育です。著書に『にほんごこれだけ!1』、『ロールプレイでコミュニケーションの達人になる小学生のための会話練習ワーク』(ともに共著、ココ出版)などがあります。
会話型教材『にほんごこれだけ! 1』を用いて、地域日本語ボランティアが「教えること」から「交流すること」へ転換する理念と方法について、お話ししてくださいます。
セミナーでは、前半は一般的な日本語教育と地域日本語ボランティアの違い、求められる人材・教材の特性の違いといった理念についてお話しくださいます。後半は実際に教材を使って「話してみる」ワークショップがおこなわれる予定です。
みなさまのご参加をお待ちしています。 |